完全にキマってる ステレオガール / GIMME A RADIO

ステレオガール「GIMME A RADIO」
スポンサーリンク

ナンバーガール、サイダーガール、アンガールズなど世の中に「ガール」と付くバンドは多数存在するが、総じて全然ガールじゃない。エンジェルビーツのガルデモはちゃんと総ガールなのに。なんで?

というわけで、バンド名に「ガール」と入っていても多少身構えてしまう。しかし、このステレオガール

ステレオガール

ほぼほぼガールである。やった!!

そんなステレオガールだが、新曲がめちゃくちゃイイのだ。間違いない。

邦ロック界の巨匠・加藤マニ氏が制作したMVをまずは観ていただきたい。

ステレオガール – GIMME A RADIO

バッチバチにキマってると、思いませんか?

スポンサーリンク

サウンドが「ナマの洋楽」。

この国にはエセ洋楽かぶれが溢れていて、それで下手に「普段は洋楽を聴きます」と言うと「エド・シーラン? ブルーノ・マーズ? それともカニエ・ウェスト?」などと訊かれかねない。

僕は「洋楽」という言葉から70~80年代の西洋的な白人ロックを連想してしまうので、最近の「洋楽観」とズレを感じている。

しかし、ステレオガール、これちゃんと「ナマの洋楽」という感じがしませんか?

サンダーバードからのブーミーなベース・リフ、これでもかと歪んだジャガー、そして「ロック」を具現化したかのようなサビのヘヴィな4ビート。最高。

そして少しサイケ匂わす雰囲気は完全にイギリスの90’sロック。てか、オアシスである。

Oasis – Rock 'N' Roll Star

そう、僕がくだんのステレオガール「GIMME A RADIO」を聴いた時の高揚感は、オアシスを初めて聴いた時と似たような物があった。

うお~~やっぱロックってカッケ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!って、思ってしまった。思いませんか?

オラつきながらも気取りつつ、重厚なサウンドで圧倒してくる、この感じ。

僕らがロックに完全にノックアウトされてしまった瞬間を、思い出させてくれるのである。

スポンサーリンク

ステレオガールがガールだった頃

ステレオガール「漂白/東京心中教室」

ステレオガールがまだガールの体を成していた頃のライブ映像。パフォーマンスがめちゃカッコいいな。そしてMCがガンギマリ。

1曲目は三拍子なシューゲイザー。インプットが明らかに邦楽じゃない。マイブラ。

もっというと、ステレオガールはUKのメロディラインを日本語に落とし込める技術に長けている。

メロディだけ聴いたら、完全に洋楽。でも、日本語でそれを歌い上げていて、様になっている。意外にも、こういう声がマッチしているのも発明。ブリグリ以来じゃないのかな? こういうの。

安易に横文字に逃げがちなバンドマンたちは、かつてはっぴいえんどが伝えた「日本語ロック」という文化を忘れていると思います。よくないです。日本語でロックしような。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ステレオガール、あきらかに、熱量が生半可じゃない。

現在ステレオガールは「出れんのサマソニ」と「未確認フェスティバル」の最終審査だそう。

ステレオガールは完全にライブバンド。ぜひ大きなステージで、その目で彼女らを目撃していただきたい。

ちなみに僕は高校生の頃から何度か観てます。いいだろ。

ちなみに新譜のタイトルは『ベイビー、ぼくらはL.S.D.』

やっぱりキマってるじゃん。

コメント