トランジスタラジオ / リーガルリリー コード譜(と、歌詞の考察。)

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先日のSUNNY CAR WASHに引き続き、こちらもTV番組「関ジャム」の音楽プロデューサー蔦谷好位置さんの紹介で話題になったガールズバンド・リーガルリリーの「トランジスタラジオ」のコード進行を耳コピしてみました。

ぜひ、弾き語りやバンドでのコピーにご活用ください~!

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リーガルリリー「トランジスタラジオ」のコード譜

[Aメロ](トランジスタラジオからの中継を~)
E | A | B | C#m | E | A | B | E | ×2

[Bメロ](愛をちょうだい~)
E | A | B | E | E | A | B

[サビ](明日を~)
A | B | C#m | B | A | B | C#m | E
A | B | C#m B/D# | E | A | B

[間奏・Cメロ](半拍食うので注意)
E C#m | B | E A | C#m B

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リーガルリリー「トランジスタラジオ」の歌詞

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リーガルリリーってこんなバンドです

検索でこの記事にたどり着いた人はご存知だと思いますが、リーガルリリーは東京出身のロックバンド。

以前はスリーピースだったが、昨年9月にベースが脱退し現在はVo.&Gt.たかはしほのか、Ba.ゆきやまの2人で活動している。

閃光ライオットの後継イベントである「未確認フェスティバル2015」で準グランプリを受賞、2016年にはカナダで海外公演も果たす今注目のロックバンドなのである。

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ちなみにリーガルはリーガルハイのリーガル(legal)ではなくユリの英名らしい。

今まで誤解してました。

バンドの代表曲「リッケンバッカー」はMVが公開されるやいなや瞬く間に話題になり、音楽プロデューサー蔦谷好位置が音楽番組「関ジャム」で取り上げたことも相まっていまや邦ロック界で知らない人はいないほどの知名度となっている[要出典]。

そんな彼女たちの2枚目のミニアルバム『the Radio』に収録されているのが今回紹介した「トランジスタラジオ」である。

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「トランジスタラジオ」という曲名について。

RCの歌う「トランジスタ・ラジオ」という曲

故・忌野清志郎率いるロックバンド・RCサクセションの同名曲「トランジスタラジオ」が有名ですよね。

1980年リリース。

たかはしほのかさん、昔の曲もよく聴くようなのでまったく関係ないということもなさそう。

キヨシロー、めちゃくちゃいい声ですね。

「トランジスタラジオ」という単語を、あえて“今”歌う意味。

そもそもトランジスタラジオというのは「トランジスタ」という電子部品を用いたラジオのこと。

僕も小学生のころゲルマニウムラジオ自作したなあ。

Wikipediaによると1960年以降に普及したようですね。

60年代といえばビートルズやローリング・ストーンズが活躍していた時代

当然CDなど普及しておらず、レコード盤やラジオで音楽を聴いていた時代です。

RCの「トランジスタラジオ」の歌詞にも「リバプール」という地名が登場していますね。

リバプールはビートルズが生まれたことで有名なイギリスの港町。

当時はラジオから流れてくるアメリカやイギリスの音楽がカルチャーの中心だったようです(当然僕も生まれていないので知らないのですが)。

ラジオで聴いた音楽をエアチェック(ラジオの音声をレコードやカセットテープに録音すること)して繰り返し聴いていたわけです。

このRCの曲もそんな時代の音楽の聴き方を歌った曲です。

今でもRadikoなどでラジオは聴けますが、聴きますか? ラジオ。

僕はドライブ中とか特に聴きたい番組がある時などにしか聴いていません。

みなさんもそんなもんですよね……。

やっぱり新しい素敵な音楽を見つけられるのはラジオだったりするわけですが……。

ということで、このリーガルリリーの「トランジスタラジオ」に登場する「ラジオ」は、RCの時代の「ラジオ」とは別物として描かれていて、おもしろい。

リーガルリリーの「トランジスタラジオ」の曲中では「ラジオ」はこのように歌われています。

トランジスタラジオからの中継は耳障りで、ぼくらその場で横たわり塞ぐ耳も持たずに。

RCの時代には「君の知らないメロディー」や「きいたことのないヒット曲」が流れていた「ラジオ」。リーガルリリーの時代では「耳障り」な「中継」が流れています。

同じタイトルの曲で同じアイテムが、今と昔で全く違うキャラクターとして描かれているわけです。これを寂しいことと思うか、当然だと思うかは人それぞれですが。

ちなみにサビではこんな歌詞が歌われています。

明日をみうしなわないでいるよ。
日々の体温と快楽を全部忘れても
プラットホーム あぁ、過ぎ行くサイレン
日々よ、ぼくよ、とまれ

一行目では未来への意思を前向きに表明しているようですが、二行目では「日々の体温と快楽」を「忘れて」しまうことを示唆しています。

60年代の若者たちにとって、世界との窓口であった「トランジスタラジオ」。それが人々に与えていた体温と快楽は、もはや忘れられつつあります。「トランジスタラジオ」は、リーガルリリーにとってはそんな寂しいアイテムなのかもしれませんね。

「日々よ、ぼくよ、とまれ」

サビの最後で叫ばれるこの言葉。プラットフォームを過ぎる列車の速さを、日々の経つ速さや自分自身の変化と重ね合わせて、「とまれ」と言っているのです。

現代人には時間がないと言われていますよね。堀江貴文氏いわく、「君の名は。」が流行したのもそのストーリー展開の速さと上映時間の短さが要因だとか。

そんな過度なほどスピード至上主義なめまぐるしい現代に、リーガルリリーは疑問を投げかけているわけです。

トランジスタラジオから流れてくるきいたことのない音楽を、授業をサボって校舎の屋上で聴いていた、そんな時代を否定できる理論を、僕は残念ながら持ち合わせていないわけなのですが。

この記事を書いた人

1997年生まれ21歳。ITベンチャーニート。高校時代に都内某私立高校の軽音楽部に入り、ベース&作詞作曲担当としてそこそこ活躍。現在、都内の大学に通いながら音楽活動中。将来の夢は音楽プロデューサーになること。
» 詳しいプロフィールを見る

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