こんにちは。音楽ライターさいとう(@s41t0h)です。
今回ご縁がありまして、千葉の廃校で行われる夏フェスの運営に携わることになりました。
2011年3月に閉校となった、千葉県君津(きみつ)市にある「旧・蔵玉(くらだま)小学校」という学校のグラウンドを利用した夏フェスイベントです。
蔵王じゃありません、蔵玉です。
入場・観覧は無料、フードはビュッフェ形式で食べ放題500円という破格なイベントなので全員参加してください。
お願いします。
開催の経緯
そもそもはこの旧・蔵玉小学校の施設を利用した廃校活用秘密基地プロジェクト「蔵玉ベース」から生まれた企画です。
そこで「廃校夏フェスをしたい!!」となって、僕がステージの主宰・管理を任されました。
会場の旧・蔵玉小学校は東京からアクアラインを通って車で1時間半ほど。
房総半島のどまんなかですね。
会場周辺には壮大な滝や温泉などがあって、休息にはもってこいです。
企画名:くらだまフェス’18
日 時:2018/08/25(土) 18:00~
会 場:旧・蔵玉小学校 千葉県君津市蔵玉1052
料 金:入場・観覧無料 ビュッフェ500円(ドリンク別)
出演アーティスト紹介
メインステージの出演アーティストを紹介します。
①島戸翼
以前こんなシンガー待っていた。まるで長渕、魂のシンガーソングライター「島戸翼」を聴け。で書いた島戸翼さんに出演していただけることになりました。
めちゃくちゃ嬉しい。
島戸さんは以前僕が参加させて頂いたイベント「第2回八王子サミット」でアーティスト出演されていた方で、心に響く歌唱が圧倒的なシンガーソングライター。
ぜひこの機会に彼の演奏を聴いてみて、肌で感じてみていただきたいです。
②Copy
2018年6月結成 東京発ポップスバンド。
アメリカのファンクバンド「Vulfpeck」を思わせるアーティスト写真ですね。
サウンドはさわやかでミニマルファンキー。
メンバーは米丸さん(Vo.)→Twitter、望月さん(Gt.)→Twitter、わじんさん(Ba.)→Twitter、PPさん(Dr.)→Twitter。
ギターの望月さん(Alicaというバンドもやられています)には日頃かなりお世話になっていて、そのご縁で出演を快諾いただきました。
当日はアコースティックVer.で出演いただく予定です。
③魂列車
あふろ佐々木さん→Twitterと椿拓真さん→Twitterによる漫才コンビ「魂列車」→Twitter。
お二人とも僕の大学の先輩で、椿さんとは過去にやっていた大学内レーベルで大変お世話になった方です。
魂列車さんはnoteやクラウドファンディングもしているのでそちらも注目です。
④アベシュンスケ
PPAPをナンバーガールっぽくしたり、ポテトが揚がるときの音をマイヘアっぽくしたりしてTwitterでバズった、個人ユニットaoihrとしても活動中のアベシュンスケさんにも出演していただけることになりました。

アベシュンスケさんはあのラブサマちゃんも所属するクマ財団の第一期生。
まだお会いしたことはないのですが、とても楽しみです。めちゃくちゃ良い方でした。
他にも出演者は増えるかも。乞うご期待。
会場へのアクセス
同時開催の「くらだまフェス’18キャンプツアー」にご参加いただくとスムーズかと思います(送迎バス・テントor校舎泊・三食つきで9,800円~)。
詳細・申込みはPeatixまたはトリッピース、Facebookまで。
もっと安く済ませたい!という方は、現地へ車で来ていただくのが早いと思います。
所在地は「千葉県君津市蔵玉1052」。
東京方面からアクアラインを経由し、木更津東ICで降りて車で30分くらい南下するといけます。
入場・観覧は無料で、野外でオールで音楽が楽しめるヤバいフェスです。
絶対来たほうがいいよ。

くらだまフェス’18への参加方法
キャンププランを利用されない場合はとくに当日までに申し込んでいただく必要はありません。
飛び入り参加大歓迎。
「行きます!」という方はぼくのTwitterに連絡くださると超うれしいです。
もしアクセス方法など質問がありましたら「蔵玉ベースお問い合わせフォーム」からお願いします。
近くまで電車や高速バスできていただけましたら車で無料送迎もできるかと思います。
くらだまフェスにとにかく一度きていただきたい理由。
僕はいままで大学内でクリスマスコンサートを主催したりとしてきましたが、なにより目指したいのは「インディーズアーティストがより持続的に活動することの支援」。
noteでもそういったアイデアをいくつか発表してきました。


そんな中で出会ったアーティストのみなさんに恩返しがしたい。
そこで、こんな廃校という素敵な場所をお借りしてイベントを開催するに至りました。
僕は2回ほど現地に実際に行きましたが、とにかく環境は最高でした。
ふだん東京で消耗してる僕は、まさに心が洗われました。
人間よりサルやシカといった動物のほうが多い山の中にある廃校。
そこは、かつての賑わいを残したまま、時代に取り残されたような場所。
ここでは、ふたたび人間の有機的なつながり、いわば「名前や肩書から開放された、ゆるいけれど本質的な人と人のつながり」が体験できます。
この環境をひとりでも多くのひとに体感していただきたい。
そして、この「輪」を広げていきたい。
そう思って、今回この場所でライブフェスを開催することになりました。
出演してくださるアーティストは、まさしく「もっと評価されるべき」インディーズアーティストの方々。
そんな人達の演奏に浸りながら、くらだまフェスという空間を共有し、「有機的な人と人のつながりの輪」を広めてみませんか?
8月25日(土)、千葉の廃校であなたをお待ちしております。
入場は無料です。
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