こんにちは。最近アツいですね。
というわけで夏をテーマにしたおすすめのオルタナ系邦楽ロックを紹介するよ。
有名どころから有名どころまで、僕が好きな邦楽ロックバンドの夏っぽい曲をただ書いているだけなので「これはオルタナじゃねえだろ!」とかそういう批判はやめような。
オルタナはみんなの心の中にある。
夏に聴きたい邦楽オルタナロック12選
夏っぽい曲を12曲集めてみました。
ぜひこの夏のドライブなどのお供に、プレイリストを作ってみてくださいね。
ではいきます。
若者のすべて – フジファブリック

たまらない。
早速紹介するのはフジファブリックの代表曲「若者のすべて」。
サビ直前のギターとピアノのフレーズが鳥肌モノ。
どちらかというと晩夏に聴きたくなる曲だ。
Vo.の志村が亡くなってもうすぐ10年になるが、この曲は永遠に語り継がれるだろう。
いい曲です。
透明少女 – NUMBER GIRL

そんな彼女が透明少女な訳よ。
Vo.向井秀徳の味のあるイラストPVでもおなじみな名曲「透明少女」。
「気づいたら~俺は~なんとなく~夏だった~」なんて歌詞が書けるのは日本でも向井秀徳しかおらん。
この曲はやっぱりDr.アヒトイナザワのドラミングが爽快で素晴らしいですね。
アジカンもこの曲カバーしてるんですね。知らなかった。
虹 – くるり

「ばらの花」がくると思っただろう。
たしかにあの曲も最高だ。夏。ジンジャーエール。しかしあえてここは「虹」を選びたい。
オープンコードでかき鳴らされるギターの爽快さ、ノンダイアトニックを効果的に使ったコード、6/8拍子のリズム。
Vo.岸田繁のセンスが存分に発揮されている「虹」は、やっぱり素晴らしい。
夏なんです – はっぴいえんど

ギンギンギラギラの夏なんです。
ナンバガ、くるりときたら、このはっぴいえんどを紹介しないのは筋違いといったところであろう。
歌詞を見ればその影響はあきらか。
はっぴいえんどで作詞を務めるDr.松本隆は、松田聖子の「赤いスイートピー」や「白いパラソル」など多数の作詞も担当する超偉大な作詞家でもあることは有名だ。
はっぴいえんどは日本のロックに絶大な影響を与えているのだ。
同じ『風街』だったら「空色のくれよん」(YouTube)も素晴らしい。大好き。
でも僕が一番好きなのはタイトルからしてビートルズへのリスペクトがアツい「抱きしめたい」(YouTube)。
ビートルズをここまで日本語に落とし込めたはっぴいえんどはやっぱり偉大だ、と思います。
忘れてしまおう – サニーデイ・サービス

はっぴいえんどと来たら、サニーデイ・サービスでしょう。
夏に聴きたくなりますね。暗い部分と明るい部分の抑揚がまた、魅力的。
同じアルバムの「サマー・ソルジャー」(YouTube)も夏らしいさわやかないい曲です。
cream soda – SUPERCAR

夏といえばスーパーカー。夏といえばクリームソーダ。
爽やかなギターリフから始まるこの曲は疾走感溢れまさに夏にピッタリ。
彼らの1st AL『スリーアウトチェンジ』の1曲目です。
「Lucky」(YouTube)なども夏っぽく爽やかでおすすめです。
1, 2, 3 – 中村一義

バンド100sでの活動でも有名な中村一義の「1,2,3」。
PVのダサさがたまりませんね。イントロのギターのサウンドからして最高。
この楽曲が収録されたアルバム『ERA』は名盤。オススメだ。
群青日和 – 東京事変

やっぱり東京事変は初期が勢いが有って好きだ。林檎の唄など、パンクっぽくていい。
この「群青日和」はまだ浮雲が入る前の、H ZETT Mが在籍していた頃の楽曲。1st AL『教育』に収録されている。PVのVo.椎名林檎がセクシーでイイですね。教育して叱ってくれ。
椎名林檎で夏というと「長く短い祭」(YouTube)のほうがナウいんですかね? 「許すまじ許すまじ許すまじ」が、ちょっと、怖い。
透明ガール – NONA REEVES

透明少女へのオマージュだと僕が勝手に思っているノーナ・リーヴスの「透明ガール」。
オルタナロックではないが好きなので紹介する。
夏っぽい爽やかさとR&Bっぽいグルーヴ。さすがはマイケル・ジャクソン研究家の西寺郷太がVo.を務めるだけある。
君に、胸キュン。 – YMO

もはやロックですらない、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が血迷った名曲「君に、胸キュン。」。狂気じみたPVとやる気のないおっさん三匹が魅力的ですね。魅力的ですね?
ガチガチのテクノユニットYMOが「最近テクノポップ歌謡曲流行ってる~! 俺らでも作ったろ!」という感じのノリで作ったような感がいいですね。皮肉にもYMO最大のヒット曲になるのだけれど。
ちなみに作詞は前述のはっぴいえんどの松本隆。というのも、YMOのメンバーである細野晴臣がはっぴいえんどにも所属していたんですね。
YMOといえば「ライディーン」(YouTube)が有名ですが、「中国女」(YouTube)もイイですよね。
ルミネセンス – ラブリーサマーちゃん

これも夏の終わりの切ない曲。
いい曲。大好き。
ライブで聴いた時、ちょっと泣きそうになってしまった。てか泣いた。
ラブリーサマーちゃんはもはや僕のアンセム。
「花火みたいなきれいな人に なればよかったかな」というパンチラインが胸に刺さります。
個人的には「くしゃみ」が「くさみ」に聴こえるところも何故か妙に好き。
最新AL『LSC』(Amazon)もステキです。
すごい速さ – andymori

最後に紹介するのは、2分以内と初期ビートルズも顔負けの尺で2コーラスが終わるこの曲andymoriの「すごい速さ」。ぼくたちアンディモリ!
彼らの1st AL『andymori』の最後に収録されている楽曲だ。
サビの歌詞は「すごい速さで夏は過ぎたが ベイベー ラララララララー」である。意味わからんけど最高。
andymoriは基本的に夏に聴きたくなる。
だってVo.小山田壮平はきっと半袖の服しか持ってないもん。
夏の曲って、イイよね。
というわけで夏っぽい僕が好きな曲の紹介でした。
あなたも夏だし恋でもしましょう。
では。

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